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■■■■■■■■  JAくま 特派員吉田さん ■■■■■■■■■■

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写真
■プロフィル
(1)吉田 忍さん
(2)昭和58年生まれ、24歳
(3)球磨郡あさぎり町
(4)祖父、祖母、父、母、兄の6人家族。
(5)肥育牛120頭、水稲380aを経営。
(6)「一頭一頭に愛情をたっぷり与えること」をモットーに、「球磨和牛のブランド化」を目指し、「牛肉の味への追求」に余念がない。

2008/4/16
 これであぐりんネットも最後になりますが、とても良い経験をさせていただきました。あぐりんネットの特派員は去年の4月からでしたが、ちょうど同じ時期に熊本和牛のブランド作りということで、経済連を通じて販売する和牛の上物を「和王」と命名し、全国に知らしめようという取り組みが始まりました。そのおかげもあり、テレビや新聞の取材を受けるなど、普段ありえないことを経験させていただきました。
 非力ですが「和王」を知ってもらえるように、自分なりに努力したつもりです。このあぐりんネットの特派員を終わっても、引き続き「和王」の知名度を高めるために
この地でガンバって行きたいと思います。
 また、農業という分野で生きていく上で多くの困難や壁が立ちはだかると思いますが、先見の明を持って乗り越えて行きたいと願っています。

 内容の濃い一年を過ごさせていただき感謝しています。ありがとうございました。


2008/3/5
 皆さんお久しぶりです。近ごろ書くことがなく、サボっていました(汗;)。素牛や飼料の値段も高騰し、経営が圧迫され、とても厳しい状況です。こういう時こそチャンスだと思い、日々頑張っていますが、なかなか思うような結果が出せず、せっかくのチャンスを逃している状況です(泣)。
 ただし、最近、中国産の食物が問題になり、国民のほとんどの方の、食に対する意識が確実に変わったと思います。やはり、安い輸入物を不安な気持ちで食するよりも、多少高くても国産の信用できておいしいものを食したほうが良いという人が増えたのではないでしょうか。
 日本の農業はかなり高度な技術があるのに、自給率が39%と低すぎるのは実にもったいない話です。もっと自給率を上げることによって、国産の安心で安全なおいしい食べ物が皆さんの食卓に並び、さらに多くの農家が生き生きとなることでしょう。ピラミッド社会の底辺に位置する農家が、少しでも裕福になるこで日本の経済の基盤がしっかりし、そのことで日本中が順次潤っていくような気がします。
 このようなことから、自己中心的な思いかも知れませんが、「農業=国」だと僕は思っています。農業に力を入れることは、国作りに力を入れることと同じだと思います。自給率100%以上を目指し、食物を他国に頼らない「強い国」にしたいですね。
 今日は少し堅い話になりました。こんな思いが地域や日本を少しでも良い方向へ変えるのでは、などと思っています。


2007/10/17
 秋風の季節になり、暑い暑いと言っていた日々が夢のようです。先の報告から、早いものでもう3カ月…ご無沙汰しました。
 8月には、担い手(後継者)の肥育牛品評会で、見事「金賞」に輝きました。
そのお陰で…というか、副賞で福岡のテレビ局から取材があり、KBSの(アサデス)という番組に、おいしい食材として紹介されました。 チョットだけテレビに出ましたが、やはり緊張しました。熊本県産の極上和牛肉「和王」の宣伝は、ちゃんとしましたが…。


 9月には、兄がめでたく結婚し、希望に燃えて仕事に打ち込むようになりました。仕事は一緒にしてますが、家を出てアパートでニャンニャンしてます。いわゆる、「通勤農業」ですが「そのうち近くに家を建ててガンバル」などと言ってます。


 …で、10月になって、球磨産農産物の販売を促進するため、県事務所と町の招待により、福岡のデパート、スーパー、ホテル、レストランの食材担当の方々が20数名も来られました。
 特に、和牛の飼育現場を生で見たことがない人が多かったので、「これから球磨産の和牛もよろしくお願いします」と挨拶しました。町のレストランで、地元産の野菜や肉を使ったバーべキューを堪能され、県事務所で球磨地域の農産物の売込りみをしていただいたとか…。
 今の時代、黙って待っていてもお客さんは来てくれません。何といっても、宣伝が一番です。 そのためには、今回のような都会の関係者を招待する、テレビ・雑誌などに掲載を依頼して、広く名前を知らしめる、知り合いに口コミで伝える−など、方法はたくさんあると思います。


私も今、いろんな会合や友達との付き合いで宣伝したり、共進会や品評会などに自分の牛を出品して受賞を目指したり、いろいろと将来に向けて、努力をしているところです。皆さんも、どうかよろしくお願いします。


2007/7/25
 「脂肪酸の中のオレイン酸という不飽和脂肪酸は、心臓病に効果あり…。このオレイン酸は牛肉にも多く、牛の種類の中でも、特に黒毛和牛の脂肪に多く含まれています。このオレイン酸の割合が多いと風味が良く、口溶けの良い肉になります…。」
 ということが、ある専門書に載っていました。だから、単純に「おいしい肉ほど身体に良いのかなァ…、なんて思ったんですけど。
 そこで、オレイン酸の人体への効果を調べてみました。
「オレイン酸は酸化しにくく、悪玉コレステロールだけを減らし、主に動脈硬化・虚血性心疾患・胃かいよう・がん・高血圧などに効果がある」とか。
「また、体内で発がんを促進する可能性のある過酸化脂質を生成しにくいため、間接的にがんを予防する効果もある」そうです。
これからも、消費者に喜んでもらえる、おいしくてヘルシーな牛肉生産を追及していきたいと思います。
 …結論。牛肉は身体にいいんだ。食べ過ぎないと。


2007/7/4
 6月24日、熊本県経済連の春の肉牛販売促進会が開催されました。
 73頭出品のうち、球磨地域農協からも、7頭の牛が選ばれ参加しました。幸いわが家からもそれに出品でき、今回は父の都合で私が見に行きました。
 これまでは、参加できるだけでも名誉なことだと思っていましたが…、なんと! 「名誉賞2席」という栄誉をいただきました。チャンピオンは、隣町の芦北の中村さんでした。 入賞した5頭の枝肉は、どれも素晴らしい肉質でこれからの励みになりました。
 わが家の枝肉は、地元の「コープ中球磨」の競り落としとなり、現在店頭で販売されている所です。皆さんも、ご賞味ください。わが家も、時々は焼肉にしようかと話していますが…。


名誉賞2席牛の解体


2007/5/23
 今回は、「子牛市」について書きたいと思います。
ここ球磨郡では、年に6回・奇数月に子牛の競り市が行われています。5月も18〜19日に市が開催され、2日間で約700頭が出品されました。球磨郡・人吉・芦北の各地方から畜産農家の方々が子牛を運んでこられ、その子牛を買いに、九州各地から肥育農家や業者の人たちも集まって…。という風に、市場は朝から賑わっています。

 わが家も、毎回10〜15頭をここから購入していますが、今は和牛肉が足りないことで子牛の値段も高値安定しています。しかし、穀物がバイオ燃料に向けられるので飼料の値段が高くなり、子牛を買う人も少し手控えたのか、今回は若干値段が下がりました。ま、以前の値段にチョット戻った…と言うことでしょうか。それでも子牛1頭50万円くらいですから、毎回結構大きなお金が動きます。

 わが家の場合、子牛は知り合いの所のを主に競り落とします。それは、子牛の生まれ育った環境や養い方が、ほぼ分かっているからです。いわゆる「素性の分かっている子牛」が安心して買えるからにほかなりません。これからは、食物に関して「安心・安全」が最も大切になります。そうでないと、消費者の皆さんにそっぽを向かれる…。そんな時代が来ています。

 今回は、市場の様子を写真に撮ったのですが…。登録・保存をしなかったので、せっかくの視覚材料が無くなってしまいました。我ながら、ドジだったと深く反省しているところです。僕の説明文で、うまく全国の皆さんに状況が伝わるかどうか…。大いに心配しているところです。
 …で、わが家に着いてゆったりとくつろいでいる子牛たちを写真に撮りました。
今回はコレで我慢してください。ゴメンなさい。



2007/5/16
 Aコープ中球磨にいつものように牛を出荷。今回はA-5(格付けの最高ランク)でした。
解体して初めて中身が良いか、そうでないかが分かります。
今回のようにA-5が出ると…良い値段が付けられます。
黒毛和牛の醍醐味が、ここにあるのです。
和牛の肥育をやってる人は、案外こんなところが面白いのかも…。

ちまたで言うところの「霜降り肉」…コレを味わったらやめられません。
マグロの大トロか、和牛の霜降りか…といわれるゆえんです。

さて、Aコープに出荷して約1週間か10日くらいで店頭に並びます。
わが家もAコープに出荷してる手前、肉はここから買っています。
店頭に並ぶ前のブロックから、チョット多めにスライスしてもらいます。
母の貯金口座引きをしてるせいか、つい気が大きくなってkg単位で
買ってしまうのが…Aコープ側の「思うつぼ」なのかも…。(苦笑)


みなさんもぜひ、Aコープ中球磨の牛肉を買ってくださいな。
もちろん今は、生産者の名前まで分かるようになっていますから、
「吉田牛」を…とご指名していただけるなら光栄です。


Aコープでは、インターネットで全国に販売してるそうですから、
もし興味のある方はお尋ねください。
(JAくまのお肉屋さんで検索)
(ホームページアドレスはhttp://www.kumakuroushi.jp/
あ、自分ちのことだけ宣伝しちゃあいけませんね。
「熊本の球磨和牛」も、よろしくお願いします。
…ついでに、わが家の牛は大阪へも出荷しています。


ひと口に牛肉といっても、それぞれ「味」が違います。
生産者それぞれに、餌や飼い方や血統などで随分と違うものです。
やはり食べてみて、おいしかったらまた同じ店の同じ生産者から買う。
…こんな時代になってきたようです。

Aコープ中球磨の生肉部の前の様子を写真に撮ってみました。
まだ午後2時ごろだったので、お客さんはまばらでした。
ま、田舎の店は大体こんなもんでしょうね。 (笑)

コレがキッカケで、全国から肉の注文が殺到したらどうしよう…。
Aコープさん、ゴメンなさい。


2007/4/18
はじめまして! 今年度のJAくま特派員の吉田忍です。わが家では肉用牛黒毛和種を120頭程度肥育し、水稲を3.8ha作っています。今回特派員になったので、主に球磨和牛を取り上げて、皆さんにたくさん知ってもらいたいと思います。まだまだ未熟者ですが頑張りますので、1年間よろしくお願いします。

  
まずはわが家の紹介をします。祖父母と両親と二男と三男の僕とあと猫のモンローの6人+1匹で暮らしてます

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