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新鮮!採れたて

■■■■■■■■  JAたまな 特派員藤本さん ■■■■■■■■■■

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写真
■プロフィル
(1)藤本 邦洋さん
(2) 昭和43年生まれ、38歳
(3)玉名市横島町
(4)両親、妻、子ども(男2人・女1人)
(5)イチゴ(ひのしずく)30a、米も経営
(6)両親に教わりながら始めたイチゴ栽培も今年で20年目。熊本が育てた新品種“ひのしずく”には、大きくてキラキラと輝く真っ赤な果実と濃厚な食味に魅了され、3年前に導入しました。「消費者が喜んでくれるものを、自信をもって生産する」。それが私のモットーです。


2008/04/16
『お礼の言葉』
1年間、ありがとうございました。特派員を務めたこの1年間は、藤本家にとって忘れられない1年になりました。毎回更新してきたホームページでは、イチゴの生育、栽培における年間の記録ができましたし、そして何よりも私たちが愛する『ひのしずく』について多くの愛読者に伝えることができました。
(,,´∀`p【゜*。+゜☆謝々☆゜+。*゜】q´∀`,,)。
今回の更新をもって、あぐりん特派員を卒業…。少し寂しい気持ちもいたしますが、今後はさらにおいしい『ひのしずく』栽培に取り組み、消費者の皆さんに喜んで食べてもらえるイチゴの生産に励んでいきたいと思います。
1年間 愛読してくださった皆さま、本当にありがとうございました。<(*_"_*)>☆


2008/04/02
 こんにちは。特派員を務めるホームページ「くまもとあぐりん」の更新も終盤となってきました。今回は、これまで『ひのしずく』を手掛けてきて一番心に残っていることをお伝えしようとつづってみました。

【『ひのしずく』初年度 いちごの畝(うね)作り】
 最初に『ひのしずく』を作った年(平成16年度)のことです。初年度、『ひのしずく』を栽培するにあたり、「同一ハウスに同じ種類の品種(ひのしずく)しか植え付けてはいけない」「苗の育苗に高設ベンチを利用(病気を防ぐためなど)」という基準がありました。わが家のハウスは、連棟で建てた1ハウスだけでしたので、全面を切り替えないと『ひのしずく』が作れないという状況…。そこで、まず育苗ベンチを購入。そして、『男の勝負!!』とばかりに、一気にハウス全面での品種切り替えを決め、『ひのしずく』栽培をスタートさせました。

 導入1年目にもかかわらず、苗作りも順調。おいしい『ひのしずく』を収穫して、たくさんの人に食べてもらいたいと胸を弾ませていました…。ところが、8月半ばごろから、状況は一転。天気に恵まれず、夕立ばかりが多くて、毎年8月25日ごろには、定植のために立て終えているはずの畝を、なかなか立てられずにいました。
 そして、最悪なことに、8月30日には台風16号が熊本県に上陸。育苗ベンチで順調に育つ『ひのしずく』の苗に暴風ネットをかけて、テープひも(マイカー線)で固定するなどの作業に追われました。
やっと畝作りなどの定植の準備にかかれるとホッとしたのもつかの間、9月7日に台風18号が熊本に上陸するとの情報が…。またもや、ベンチの苗に暴風ネットをかぶせるなどの台風対策。この台風は950hPaで接近し、強風の影響で定植前の『ひのしずく』の苗の葉が茶色くなってしまいましたΣ(▼□▼メ) 
 
やっとやっとで、9月14日に「畝立て作業」を開始。一気に6棟分の畝を立て終え、翌日の午前中は実家の定植の手伝いに。午後からわが家の出来たての畝にビニールをかぶせる作業を予定していました。
 手伝いから戻り、1時間ほど昼寝(休憩)した後、ハウスへ。畝にビニールをかぶせていると、次第に空が曇りだし、嫌な予感が…。「夕立かな」と作業を急ぎ、やっと2棟分をかぶせ終えたとき「ザーッ、ザーッ」と大粒の雨が降り出しました。この、夕立の激しかったこと…あっという間に畝の上まで水がたまってしまいΣ(▼□▼メ)、溝は畝肩が崩れて泥だらけ、ビニールを張り終えていた2棟分の畝だけが姿を残した状態でした。
 昼寝休憩をとったことをしこたま悔やみ、悔やみ、悔やみ…。それでも、「畝を乾かしてもう一度立て直すしかない! せっかくの『ひのしずく』の苗を妥協しない形でちゃんとした畝に定植してやりたい」と強く思いました。
 その後も天気はぐずつき…。やっと9月27日から定植の予定を決め、その前日に畝の立て替えを計画。26日は早朝3時よりトラクターを出動させ、土をたたき、定植作業に向けて一心不乱に作業していると…。「えっ!」「あれっ??」5時ぐらいから、またもや夕立 (゜_゜i)タラー…。さらに天気予報では、「28日に台風接近」との情報が・・・。
 「本当に来ないでくれ〜〜!」と祈りつつ、27日は多くの人に手伝ってもらい、2棟分の定植を済ませました。残りの4棟は「これ以上雨にぬらしては畝の立て替えができないし、台風の雨を降り込ませるか」「今日は定植で人手もあるので台風覚悟でビニールを張るか…」の選択。それでも、「今できる精いっぱいのことをしておきたい」「台風よ、それてくれ」と神頼みもして、定植が済んだ棟の天井にビニールを張ってもらいました。手伝いに来ていただいた方たちには各自の台風対策のために帰ってもらい、残りは家族で作業。天気予報では「台風が直撃」と…。天井に張ったビニールをテープひも(マイカー線)で固定したり、定植が済んでいない残りの苗を寄せて暴風網を張ったりしているうちに、日はすっかり暮れていました。それでもお月さまが丸く輝いていたので、月明かりで作業を続行。くたくたになりながらも「本当に台風は来るのかな」「嵐の前の静けさ?」などと会話を交わしながら、やっと夜の9時ごろに帰宅しました。

 翌日は台風の接近に備え、ハウスの前に車を止めて待機。雨がザーッ、ザーッと降り続く中に立つハウスを見守り、「よかった、ビニールを張っておいて」と思いました。そして、「このまま雨台風で過ぎてくれ」と祈りながら…。しかし、次第に雨が小雨に変わり、風も強くなり、かぶせているビニールがふわふわと風になびき始めました。早速、ハウスの谷の上に登り、ビニールが動かないように、妻と2人で補強作業を始めました。しかし、風でビニールが仰ぎ、ゆるんだテープひもをなかなか締められない現実。私の重い体重でビニールを押さえているうちに妻に固定してもらおうと、ハウスの天井へ登りましたが、強まる風に自分も浮いてきて…。下では妻が、「テープは無理! 早く降りてーーー」と悲痛に叫んでいました。自分でも「やばいかも」とハウスの天井から谷まで降りて戻っていると、北の方からバチバチとテープひもが切れ始め、ビニールがパーッと空に舞い上がりました。その棟をあきらめ、ほかの棟の補強をしていると、またもや奥の方からテープひもの切れる大きな音が「バチッ、バチ、バチ、バチ」と聞こえ、2本目のビニールが勢いよくはげて飛んできました。私は隣のビニールハウスに飛んでいっては迷惑がかかると、一瞬にして、はぎ取られたビニールにしがみついていました。妻が「手を離しなっせ」と絶叫。その瞬間、一気にビニールが巻き上がり、私の方に飛んできました。もちろん、手元でつかんで1、2本だけつながっていたテープひもも「バチッ」っと弾けて…。しかし、つかんでいたかいあって、隣のビニールハウスからそれて、電柱に引っかかったビニールは、バタバタと大きな蛇のように風になびいていました。私は風にあおられながら、排水溝の中を右に左にぶつかりながら、やっとの思いで移動…。
 台風のピークも過ぎ、風が次第に収まってから電柱のビニールを外していると、ご近所ハウスの友達(松本さん、園田さん)が駆けつけてくれて、電柱のビニールを取ってくれました。なんだかホッと気が抜けて、しみじみありがたいなぁ…(^人^)感謝♪ 残りの苗は葉の周りがまたまた茶色く色変わりしていて、ショック☆<( ̄□ ̄;)>☆ショックでしたが、気持ちを改めて、台風後の片付けを頑張りました。

 その後も、ポットの苗は花芽が来ているのに、定植の畝は立てられずに(゜_゜i)タラー…。毎日インターネットで夕立と天気予報をチェック。10月になろうというのに空には入道雲が見えて「うそだろ…」。10月2日、夜中にインターネットで夕立のチェック! Σ(▼□▼メ) 朝6時から雨が移動してくるという情報を得ると、妻とばあちゃんを起こし、朝5時、夜明けの中でビニールを補強。残りの棟にも土の上にビニールを張って、土の状態がこれ以上悪くならないようできるだけのことをしました。

 やっとのことで、10月5日に定植作業にかかることができました。心配してくれていた定植組の皆さんも手伝ってくれて、畝作りと定植、ハウスのビニールがけまで完了。しかし、手前20mと奥10mの畝は土壌がガチゴチで、『ひのしずく』もなんだか住み心地が悪いみたい…。成長が遅れ、軒ができないまま、葉数が足りずに開花したため、実が大きくならず、最後まで尾を引いて数量が取れませんでした。
 『ひのしずく』の出荷は初年度ということで価格が安定し、前年度の売り上げにやっと届くことができました。でも、私たちの心を動かし、栽培意欲を大きくかき立てた、たくさんの人にいっぱいいっぱい食べてもらいたいと思った『ひのしずく』の夢を1年目では実現できずに悔しい気持ちでした。

初年度は畝作りでつまずき、2年度は株冷(花芽分化を進める作業)の時期が早く、2棟半に植えた分の花が実にならずに2月からの収穫。収量も取れず最悪の年でした。でも、天候に悩まされたり、試行錯誤と経験を重ねたりしながら、「最高にうまい『ひのしずく』をより多くの人に知ってもらい、もっとたくさん食べてもらいたい」という思いはどんどん強くなっていった気がします。3年、4年と『ひのしずく』の生産を続け、出荷体勢もようやく軌道に乗れたかな…と思う今日このごろ。やっと『ひのしずく』と仲良くなれたかなと感じつつ、出荷作業に励んでいます。


2008/03/05(1)
 2月27日付の熊日朝刊に掲載された『くまもとあぐりん vol.59』はご覧いただけましたか? 「あぐりんネット」でも紙面と同じ内容がご覧いただけるので、まだとおっしゃる方は、ぜひぜひご覧くださいね。
 ところで、前回の更新では取材時の様子などをお伝えしましたが、紙面では《産地の旬の食材》トマトの紹介もありました。藤本ハウスで取材があった同日に、トマト料理の取材も玉名市内で行われていましたよ。


小坂さん(右)と上田さん(左)

新聞紙面に掲載された『トマトようかん

 玉名地域で旬を迎えたトマトの料理紹介で協力してくださったのは、玉名市の小坂澄子さん(75)と、そのお友達の上田絹代さん(67)。調理もご協力いただいたそうで、本当にたくさんの方がかかわって『くまもとあぐりん』が出来ていることを実感しました。
 2人とも『くまもとふるさと食の名人』の認定を受けていらっしゃる方で、食材や調理に対しての知識がとっても豊富。取材中は、トマトの栄養効果や調理のコツ、その他のアイデア調理法など数々の話が聞けたそうですよ(JA担当者の談より)。

 当日は、玉名産トマトを使った2品を紹介してもらう予定でしたが、簡単に作れる家庭料理やアイデア調理法など、なんと5品も紹介してくださいました。新聞紙面では、その中の1品『トマトようかん』のみの紹介となりましたが、それ以外のレシピはホームページでも紹介されるそうなので、ホームページでのあぐりん愛読者の方は、要チェックですよ!! ※毎回レシピを追加していますので、お楽しみに(あぐりん編集室注)

トマトをたっぷり使った『トマトカレー』。お肉の代わりに豆腐を使ってあるのがポイント! おいしくて食が進むのに、とってもヘルシー!
お味噌汁にトマト!? びっくりされたあなた、食べてもびっくりですよ! 調理もびっくりするほど簡単です!
トマトを使った酢豚。トマトの熟れ具合とお酢の量で、お好みの甘さと酸味を加減してください。生食だとたくさんは食べきれないトマトも、このメニューだとトマトがたくさん食べられ、リコピンなどの栄養がたっぷり摂取できますよ。
トマトのシロップ付け白玉風のデザートです


2008/03/05(2)
 2月24日(日)、地元の横島町で、横島特産のイチゴやミニトマトを味わいながら走る「第31回横島町いちごマラソン大会」がありました。特産品を通じて生産者と消費者の交流を図ろうと、地域総ぐるみのもてなしで毎年開かれている大会です。今年は全国から、3〜5km、ハーフなど5種目に、過去最多の4400人が参加しました。
 2.5 kmを計測なしで走るのんびりコースは、家族参加が年々増え、1501人が参加。出場者は給水所などで、生産者が振る舞うイチゴやミニトマトを味わいながらゴールを目指していました。


 わが家では、長女の菜々美と二男の佳己が小学生の部のレースに出場しました。藤本イチゴハウスでは、早朝2時から電灯をともして収穫作業を行い、家族みんなで応援に行きました。2人とも見事に完走しました。


 会場では、横島特産物の展示即売会も開かれ、JAや漁協、商工会、横島町の生産者グループなどが出店。イチゴやトマト、のり、加工品など買い求める来場者でにぎわっていました。「しあわせ支部」からは、イチゴの販売のほかにも、青年部がもちつきの実演販売、女性部がもち米を使った山菜おこわなどを出品し、大好評でした。



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