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紙面特集
新鮮!採れたて

■■■■■■■■■  熊日紙面の特集より ■■■■■■

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2008.3.26付熊日朝刊 くまもとあぐりんVOL.60
企画・制作:JAグループ熊本、熊本日日新聞社広告局 取材協力/JA本渡五和

「くまもと あぐりん」では、「生活者と生産者を結ぶ」をテーマに、県内各地の旬の農産物や生産現場などを紹介しています。
  すっきりさわやか! たっぷりの果汁がのどを潤す あまくさ晩柑 
 天草下島。日当たりのよい丘陵の中腹に、山中史憲さん(23歳・天草市五和町)があまくさ晩柑を栽培する園地が広がっていました。読者リポーターの中村さん一家が訪ねたのは、収穫が始まる直前。早速、大きな果実を探して、収穫のお手伝いをさせてもらうことになりました。

生産者/山中 史憲さん
「技術的な面はまだまだ未熟ですが、愛情を込めて、一生懸命育てています。あまくさ晩柑の栽培量をもっと増やすのがこれからの目標です」

今月のテーマ/あまくさ晩柑
品種名は「河内晩柑」。天草での栽培が盛んで、出荷量は県内の95%を占め、年間販売量は約1,000トン。主に関東、関西に出荷されています。

生活者/中村 優日ちゃん
「最初はちょっと酸っぱかったけど、全部食べてみたらとっても甘くておいしい! 大きい実を自分で選んでちぎれたので面白かった」

 すっきりと晴れた春の空の下、たわわに実る鮮やかな黄色の果実。70年ほど前に天草に導入された“河内晩柑”は、近年人気が上昇しているかんきつです。県内での主な産地が天草であることから、近年、“あまくさ晩柑”の名前で市場に出荷されるようになりました。

 山中さんは、70アールの園地であまくさ晩柑を栽培しているほか、デコポンや温州みかんなども栽培。10月に早生(わせ)温州の収穫が始まると、少しずつ時期をずらしながら、温州、ハウスデコポン、露地デコポン、パール柑へと収穫が続きます。その最後を締めくくるのが3月から5月にかけて旬を迎える中晩柑のあまくさ晩柑。「初めて名前を聞きました」と言う洋美さんに、山中さんは「皮は手でむくことができるので食べやすいし、同じ中晩柑のデコポンと比べると適度な酸味があり、果汁が多いのが特長。暖かくなったころに出回るので、さっぱりとした酸味がさわやかだと好評なんですよ」と教えてくれます。

 出荷が終わると、山中さんはすぐに果樹の樹勢を回復させるために、有機肥料を与えて土づくりを行ったり、液肥を散布したり…。夏から晩秋にかけては、不要な芽を切るなど、余分な実を摘む作業も欠かせません。中でも一番気を使っているのは病気の予防。

「できる限り防除の回数を減らしたい。そのためには、細かく観察して病気にかからないようにすることが大切なんです。特に、花が咲くころの防除は重要。ちょうどゴールデンウイークにかかるので、皆が遊んでいる時でも、一人で作業をしてるんですよ」と照れ笑いする表情からは、自ら選んだ仕事に対する誇りが伺えます。一方の昭廣さんは、「傾斜地で日当たりもいいから、夏は大変でしょうね」と山中さんに声を掛けます。

 さて、いよいよ収穫に挑戦することになった中村さん一家。かんきつが大好きという優日(ゆうひ)ちゃんは、樹木の下をくぐってあちこち探し回り、「この実を採りたい!」と元気いっぱい。

 採れたての果実を一口食べた昭廣さんは、「おいしい! みずみずしくて自然な甘さですね」。洋美さんは「渋味がなくてさわやか。気に入りました」とにっこり。

「代々の家業を受け継ぐ大変さもあるでしょうが、目標を立てて頑張っている山中さんの姿に感動しました」と話します。優日ちゃんは、ひと口めは少し酸っぱそうな顔になったものの、次々に手が伸びて、止まらなくなってしまった様子。“あまくさ晩柑”と何度も繰り返して名前を覚え、「もっと、あまくさ晩柑を食べたいな」と洋美さんにおねだりです。その様子を見ながら、山中さんは「7〜9月はかんきつ類の出荷をしない期間。

 今後は、この期間に収穫できる農産物を見つけて、経営していきたい」と夢を語ってくれました。
ピーク時には1日に、コンテナで120〜130ケースを収穫するそう。「しばらく貯蔵すると味が落ち着き、甘くて軟らかな味わいになりますよ」と山中さん

ハサミを手に大活躍の優日ちゃん。果実を握る手にも力が入ります

山中さんは就農して丸3年。「小さなころから果物が大好きで、ごく自然に父の後を継ぎました。父の観察力のすごさには、まだまだかないません」と教えてくれました

JA本渡五和 果樹課 果樹指導係長 田代 功さん
あまくさ晩柑は、たっぷりの果汁とほどよい酸味を楽しめるかんきつです。 購入の申し込みは、本渡五和みかん選果場へ。[電話]0969(23)2042


読者リポーター

中村さん一家(熊本市)
中村昭廣さん(30歳)、洋美さん(32歳)、
優日(ゆうひ)ちゃん(5歳)

山中さんが育てたあまくさ晩柑を抽選で10名様

山中さんが愛情いっぱいに育てた“あまくさ晩柑”1箱(約7.5kg)を10名様にプレゼントします。住所、氏名、年齢、職業、電話番号、ご意見、ご感想を添えてハガキ、または下記「応募する」からご応募ください。

(締め切り)
2008年3月31日(月)締め切り(当日消印有効)

(応募注意)
※発表は発送をもって代えさせていただきます。発送に必要な個人情報は各担当JAに提供されます。
※ご応募いただいた方に対しては、JA熊本中央会または各担当JAより、農産物に関する情報をはじめ、JAのイベントやサービス、商品に関する情報をお知らせすることがあります。
※みなさまからのご意見やご感想は、紙面に反映させるとともに生産者に随時お知らせして、「消費者の声」として活用しております。また、「読者のお便り」で掲載することもあります。

(応募先)
〒860‐0842 熊本市南千反畑町2-3
JA熊本中央会 農政広報部「くまもとあぐりん」係
TEL 096‐328‐1016

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