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質の高いスイカを栽培 音楽通じ地域にも貢献

スイカ農家 三嶋 裕一さん(39歳・熊本市北区)

 スイカの産地として全国的にも知られる熊本市北区植木町で、祖父の代からスイカを栽培している三嶋裕一さん。日々品質の向上に努める一方で、レゲエ音楽のDJとしても活躍し、地域貢献や食育活動に奔走しています。

 

名産地としての伝統守り 品質向上に独自の努力

 

 「レゲエ音楽のリズムを聴いていると、リラックスできます。私の性格に合っている感じがするんですよ」。三嶋さんは20年前に就農し、祖父が始めたスイカの栽培を両親と共に行う一方、レゲエ音楽のイベントなどでプロのDJとしても活躍中です。

 三嶋さんが栽培している大玉スイカは近年、カットスイカとして販売されるようになったことで、需要が高まっているそうです。その分、カットされた際に空洞があると売れなくなるため、以前より果肉の充実度が重要になっています。JA鹿本の選果場では、内部の空洞状況を計測・測定する打音式空洞検査装置や、糖度・熟度を測定する内部品質センサーなどを用い、厳しいチェックを行うことで、高い品質を保持しています。

 「植木地区は土壌に恵まれています。そこで育まれてきた質の高いスイカの産地を守らなければという思いもあります」と三嶋さん。生ゴミを発酵させた肥料を入れて土づくりをするなど、独自の努力を重ねながら、その伝統を守ろうとしています。

 

〝儲かる〟農業を目指し新しい農作物にも挑戦

 

 「農業は〝儲かる〟仕事なんですよ」と話す三嶋さん。スイカ栽培に加え、10年前から収益率の高いトマトとナスの栽培に取り組んできました。キャベツやレタスなど、周辺農家が手掛けていない農作物の栽培にも独自に挑戦しています。三嶋さんはその理由を、「お小遣いが欲しかったから」と笑いながら答えますが、農業新聞のストックを10年以上続け、どの時季にどの作物が売れるかなどを調べつつ、市場の相場とその年の天候などを見極めながら作付け計画を練るなど、熱心に研究しています。「最初の203年は失敗の繰り返し。ですが、諦めずに栽培方法を探るうち、よい仕上がりになっていくんです」。積み重ねてきた努力の成果が品質に現れ、自身の報酬として得られる点も、農業の魅力といいます。

 

大好きな地域のために地元小学校でも食育活動

 

 プロのDJとして各地で開かれる音楽イベントに参加する一方、プロデューサーとしてアーティストを熊本に招いたり、東日本大震災のチャリティーイベントにDJとして参加したり…。植木をアピールするオリジナル曲も手掛け、イベントで流すことも。「住みやすく、居心地のいい植木が大好きなんです」

 また、JA鹿本青年部桜井支部の部長時代は、地元の桜井小学校で、食育活動にも率先して取り組んできました。「20年以上前から先輩方が続けてこられたことですから」と恥ずかしそうに話す三嶋さん。地域に貢献したいという強い思いも持っています。

 三嶋さんは、「日本一の産地である植木のスイカを作り続け、父を見習って農業を続けていきたい。今後は、品質を向上させることで収益を拡大させるのが目標です」。自信に満ちた表情で、将来をしっかり見つめていました。 

 

 

 


これまでに集めたレコードの枚数は1000枚以上。今では手に入りにくい貴重なレコードも、インターネットで探して購入しているそうです。また、プロのDJとして、まだ誰もかけたことのない曲を見つけて、皆に聞いてもらうのも醍醐味だと語ります


JA鹿本瓜類選果場では、スイカに近赤外線を透過させる内部品質センサーを用い、熟度や糖度を測定。最低基準糖度をクリアしたものだけを出荷しています


「おいしいスイカは、ツルの付け根部分がへこんでいて、お尻の丸い部分が小さいんですよ」と三嶋さん。大玉スイカの3L~4Lサイズになると重さは8~10kg。1玉ずつ腰を下ろして収穫する作業は重労働です


三嶋さんが育てた野菜をはじめ、地産地消の食材を使った料理を提供する植木町の「bar  ECOMODA」。三嶋さんの行きつけのお店です

 

 

 


 

旬のメロンとスイカが充実!

JA鹿本ファーマーズマーケット「夢大地館」

 

 店内には生産者から毎日届けられる、新鮮な野菜や果物、手作りの加工品がぎっしり! 肉や魚、パンが充実しているのも特長です。

 6月に旬を迎えるのは、肥後グリーンメロンと黒小玉スイカ。生産者が丹精込めて育てた農産物が並びます。夏のギフトとしてもおすすめです。


 

 

〈ファーマーズマーケット「夢大地館」本店〉

 

【住】 山鹿市鹿央町千田2950‐1
【電】 0968(42)0141
【営】 9:00~19:00
【休】 1月1日~3日


 

 

〈ファーマーズマーケット「大地館」植木店〉

 

【住】 熊本市北区植木町岩野225‐1
【電】 096(275)5402
【営】 9:00~18:00
【休】 1月1日~3日

 

 


 

スイカの皮とツナのマヨサラダ

 

▽材料(1人分)
スイカの皮…適量
塩…少々
ツナ…適量
マヨネーズ…適量

▽作り方
1.スイカを食べた後、残った赤い実の部分をスプーンなどで取り除き、外側の皮を1mm程度の薄さでむく。
2.1と少量の塩をビニール袋などに入れ、冷蔵庫で一晩寝かせる。
3.好きな大きさに薄切りし、ツナとマヨネーズであえる。

 


 

おもてなしフレーバーウオーター

 

▽材料(1人分)
水(あればミネラルウオーター)…適量(器の大きさによる)
スイカ…1~2切れ
パイン…缶詰2枚程度
キウイフルーツ…2切れ
カボス…スライス2枚

▽作り方
1.スイカ、パイン、キウイフルーツ、カボスを容器に入れ、水を注ぐ。
2.半日から1日程度、冷蔵庫で冷やす。

 

 

 

 

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