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熊本県の新ブランド 「ゆうべに」への挑戦!

イチゴ農家 川原 光輝さん(43歳・玉名市横島町)

 2015年に誕生した熊本県のブランドイチゴ「ゆうべに」は、大粒で爽やかな甘味が特長です。玉名市横島町のイチゴ生産者は、このブランドの魅力に着目し、いち早く栽培をスタートさせています。今回紹介する川原光輝さんもその一人です。

 

横島で県の50%を生産 新品種に大きな期待

 

 2005年から熊本県農業研究センターで開発が進められてきた新ブランド「ゆうべに」。熊本のイチゴ栽培の主流となっている「さがほのか」に代わる品種として、15年にデビューしました。

 粒が大きく、甘みと酸味のバランスがいいのが特長で、水分が豊富でみずみずしく、口に入れるとジューシーさを強く感じます。加えて、爽やかな香りと淡い赤色の果肉も魅力の一つです。「ゆうべに」は漢字で書くと「熊紅」。全国から寄せられた5178通の応募の中から選ばれました。

 この新品種の栽培にいち早く取り組んだのが、県内有数のイチゴの産地として知られる玉名市横島町です。同町の生産者が試験栽培に関わっていたこともあって、新ブランドへの期待を胸に多くの生産者が栽培に着手。横島町では118戸がイチゴの生産を行っていますが、そのうち89戸が「ゆうべに」を作っています。その生産量は、県全体の実に50%を占めるといいます。

 川原さんも、昨年から「ゆうべに」の栽培をスタート。それまでは「さがほのか」を作っていましたが、思い切って27アールある全てのビニールハウスで「ゆうべに」に切り替えました。

 

地元のイチゴ名人に師事 「結果で恩返しを」

 

 川原さんが就農したのは5年前。それまでイチゴ栽培は両親が行っており、川原さんはサラリーマンとして働いていました。しかし、母親の他界をきっかけに家業を継ぐことになりました。

 最初の2年は、父親の下で見よう見まねでやっていましたが、「本気でやるなら、高い技術をもった人に教えてもらったほうがいい」という父親のアドバイスもあって、“イチゴ名人”大塚淳一さんの指導を仰ぐことになりました。大塚さんは近隣のイチゴ生産者で、「ゆうべに」の試験栽培にも関わっていた人物。川原さんの熱意に快く応じてくれたそうです。川原さんも“師匠”大塚さんに尊敬の念を抱いています。

 「おいしいイチゴを作りたい。その思いだけです。分からないことがあると、すぐに師匠に尋ねに行っています」。「ゆうべに」の栽培を川原さんに勧めたのも大塚さん。「師匠が太鼓判を押したからには、私がやらないわけにはいきません。結果を出すことで、恩返しをしたいと思っています」

 

収穫・出荷はいよいよ佳境 夏のツーリングを楽しみに

 

 「ゆうべに」の栽培は順調に進み、昨年11月中旬には初出荷を迎えました。需要が増える12月、1月の収穫量が多いのも特長で、ここにも川原さんは期待しています。

 「ハウスの温度管理や水・液肥の管理など、『さがほのか』に比べると、よりシビアな調整が求められます。とても気を使うし、大変ですが、その分頑張れば収穫量が増え、品質も上がるのでやりがいはあります」と話します。

 シーズン中は休みもなく、収穫とパック詰めに追われます。1日に500パック近くを詰めることもあり、作業は深夜に及ぶことも。それでも、新しい挑戦の渦中で、川原さんの情熱はさらに膨らみます。

 趣味は大型バイクでのツーリング。夏場の農閑期に、近所の生産者仲間と大分や山口などへ走りに出掛けます。今年は、2泊3日で広島まで行く計画もあるそうです。「ゆうべに」の初シーズンを満足のいく結果で終え、晴れ晴れとした気持ちで走りに行くことを今から楽しみにしています。

 

 

 


広さ27アールのハウス内には1万9000株を植え付け。現在は10アール当たりの収穫量が約5トンですが、これを7トン程度にまで引き上げるのが目標。将来的には高設栽培も視野に


午前中に収穫し、午後からはパック詰め作業


「ハウスの温度管理には特に気を使う」と川原さん。これまでよりシビアな調整が必要とされます


川原さんの愛車、ハーレーダビッドソン。イチゴの栽培シーズン中はガレージでお休み。「夏が待ち遠しい」

 

 

 

 

農産物直売会や女性部の出店が人気

2月26日(日)、いちごマラソン大会

 2月26日(日)に開催される玉名市横島町の「いちごマラソン大会」は、今年で30回目を迎える人気のイベント。コースの途中に、地元のイチゴとトマトの給付所が設けられており、さらに参加賞として貝汁、おにぎり、イチゴジャムなどが振る舞われます。

 また、参加者だけでなく、応援する人にも楽しい催しがいっぱい。JAたまなが農産物直売会を開きます。イチゴやミニトマト、トマトなどのほか、女性部の出店では、とり天、山菜おこわ、ぜんざい、揚げパンなどが販売されます。(写真は昨年の会場の様子)

<農産物直売会・女性部の出店場所>

横島小学校グラウンド
玉名市横島町横島3810
※直売会は午前9時~11時半ごろまで販売予定ですが、売り切れ次第終了となります。

 

 


 

イチゴのレアチーズケーキ

 

■材料(丸型18㎝1台分)
[土台]クッキー120g、バター45g、蜂蜜大さじ2 
クリームチーズ200g
[A]砂糖50g、レモン汁大さじ2、卵1個、生クリーム100ml
[B]ゼラチン10g、水大さじ4
[C]ゼラチン5g、水大さじ1
[D]白ワイン70ml、水70ml、レモン汁大さじ1、グラニュー糖25g
イチゴ(飾り用)400g
■作り方
1.ビニール袋にクッキーを入れ、細かく砕く。
2.バター、蜂蜜を加え、よく練って型に敷き詰める。
3.ボウルにクリームチーズを入れ、しっかり練ってAを加えて混ぜる。
4.Bを器に入れ、ゼラチンをふやかし、湯せんで溶かす。
5.3に4を入れて、しっかり混ぜ合わせ、2の上に流し入れる。
6.Cを器に入れ、ゼラチンをふやかしておく。
7.小鍋にDを入れ、中火で沸かし、アルコールを飛ばして火を止める。
8.7に6を加え、ゼラチンを溶かす。
9.8の鍋の底を冷水に当てて冷ます。
10.5に飾り用のイチゴを並べて9を流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。

 

 

 

 

 

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