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生産者特派員リポート
JA熊本市特派員 JA熊本市 ホームページ http://www.ja-kumamotosi.jp/

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■プロフィール
(1)上村 真徳さん
(2)昭和52年生まれ、31歳
(3)熊本市
(4)両親、妻、子ども2人の6人家族
(5)スティックセニョール13a、ナス70a、水稲130a、みつば20a
(6)熊本の新鮮でおいしい野菜(農畜産物)をたくさんの消費者の方に提供したい!! 『農業(食)こそ人が生きるための源である』
メールアドレス:ayayuma12040128@yahoo.co.jp

イメージ 2009/12/16
【11月24日】
収穫
 今年は生育も順調だったため、予定していたより若干早めの収穫となりました。伸長したわき芽、20cm前後を収穫します。側花らい(わき芽の頭)が開いたり、花のつぼみがふくらむ前に収穫します。はさみ、もしくは手でポキッと折って収穫します。

選果・選別作業
 収穫したスティックセニョールを家に持ち帰り、家庭選果・選別を行います。切り口をきれいにするため2度切りを行い、長さをそろえ、茎の太さなどでL・M・Sの3段階に分けます。また収穫遅れ、曲がり、病害虫の被害があるものなどを省いていきます。

計量
 一袋にLで3〜6本、Mで7〜9本、Sで10本以上と部会で定数が決めてあります。この定数を満たし、150g以上あるものが出荷できます。

袋詰め・製品
 選果・選別・計量まで行ったスティックセニョールを、部会指定のポリ袋に入れます。入れる時にスティックセニョールが傷まないように、肥料袋の切れ端などで包んでポリ袋に入れます。詰めたものをバックシーラーで封をします。

ダンボール・ダンボール詰め
 最後に部会指定の専用ダンボールにできた製品を20袋ずつ箱詰めします。一袋が150g以上あるので、出荷は3kgDB出荷となります。スティックセニョールの栽培はこの収穫から箱詰めまでの作業が一番大変です。私の家では収穫〜製品の完成まで1人1時間で1ケースをノルマとしています。できた製品は農協の出荷場に持ち込みます。

出荷査定会・目ならし会
 スティックセニョール部会では前年より早めに出荷が開始(11月10日〜)され、本年度の29名の部会作付者で収穫・選果・選別の目ならしが行われました。部会員全員が均一で高い品質の出荷を目指します。

市場取引会議
 11月より出荷が開始され、出荷のピークを前に部会の代表者である私の父と副部会長の馬原さん、農協の担当者である野田さん3人で出荷先のメーン市場である埼玉県の全農東京センター、神奈川県にある全農大和センターで市場担当者と今後の出荷計画、生育状況を報告、販売の取り組みなどについて協議を行いました。会議では高品質、安定出荷はもとより、消費者に、よりスティックセニョールを知ってもらうため、料理レシピの配布や宣伝活動などを行っていくことの協議が行われました。


イメージ 2009/11/11
【摘芯作業】
 今まで体づくりをし、大きくなった株は、ブロッコリー同様、株の中心に頂花らいをつけます。ブロッコリーはその頂花らいを大きくし収穫するのですが、スティックセニョールは側枝の間から出てくる「わき芽」を収穫するので、頂花らいを摘芯し、わき芽の成長を促します。

 摘芯した頂花らいです。頭が10円玉から500円玉くらいの時、摘芯します。遅れるとわき芽の生育が鈍ります。ブロッコリーの赤ちゃんみたいです(普通に食べられます。軟らかくておいしいです)。

【スティックセニョール現地検討会】
 私たちが作付けしているスティックセニョールは今まで研究会として作型、出荷規格、販売先などの統一を行っていましたが、今年産より生産技術の向上や販売力の強化を図るため、熊本市農協スティックセニョール部会として新たにスタートすることとなりました。現在部会では熊本市の飽田、天明地区で部会員28名、面積3.8haの作付けに取り組んでいます。
 11月7日(土)、部会の取り組みとして、生産技術の向上を目的に、栽培講習会、および現地検討会が開催されました。当日は育種メーカーであるサカタ種苗の技術担当者、JAの営農指導員から、今年産の生育状況、これからの管理作業などについて説明、質疑応答がありました。


イメージ 2009/10/21
【マルチ張り作業(10月9日)】
 除草と冬場の地温の低下を防ぐため黒マルチを張ります。株間のすきまはホッチキスで止めます。

 マルチが風で捲れないよう土を載せます。

【生育状況(10月14日)】
 今年は天候も良く、生育はそろっていて良好です。

 摘芯作業を行うまでは茎葉の伸長、根張りを促し、大きくガッチリした株を作ります。露地野菜ですので、この時期はアオムシなどの害虫に気をつけます。


イメージ 2009/10/07
 一袋1300粒のタネが入っています。スティックセニョール種子は、普通赤黒いのですが、これは芽立ちをそろえるため、病気を防ぐフィルムコートが施してあります。
スティックセニョール種子(1300粒)

 10アール当り2500粒程度のタネを、育苗プラグポットトレーに一粒ずつまきます。1つのトレーに72粒の種をまき、苗をつくります。上村家では14aの作付けを行うので、約55のトレーに種まきをします。

播種作業1

播種作業2

育苗プラグポット(8月18日)

 約1週間で芽が出ます。発芽はそろいがよく、順調です。

発芽1

発芽2

発芽3(8月24日)

 圃(ほ)場の準備を行います。施肥、耕運、うね立てを行います。肥料については有機質肥料、石灰などを圃場にまき、均一になるよう、また土に空気をいれてフカフカになるよう耕運を行います。うね立ては土に日光を良く当て、水はけを良くするために行います。

圃場準備(うね立て・9月9日)

 背丈が伸びてヒョロヒョロ苗にならないよう、水やりがポイントになります。根張りがよくガッチリした苗をつくります。

定植前の苗1

定植前の苗2(9月12日)

播種からおよそ1カ月で定植します。株間は50cmの千鳥(左右交互)の2条植えします。

定植1

定植2

定植3

定植4(9月14日)


イメージ 2009/04/22
初めまして、上村真徳です。熊本市南西部の飽田地区でナス・米・みつば・スティックセニョール(茎ブロッコリー)を栽培しています。
 ちなみに、スティックセニョールとは、花の部分がブロッコリーで、茎の部分がアスパラガスの食感の作物です。ブロッコリーに比べて甘く、糖度は約11度あります。私から言えば、一石二鳥の作物で、捨てる部分の無いエコ野菜だと思っています。栽培過程は、8月下旬に播種をして約1カ月間育苗をします。それから9月下旬に定植します。11月上旬から収穫を始め、翌年3月中旬まで収穫が続きます。

 私は就農して8年になります。現在は家族と4名のスタッフで農作業を行っています。これから1年間、あまり知られていないスティックセニョールの情報を紹介し、身近な野菜にできればと思っています。よろしくお願いします。

私の家族です。働き者の両親と妻、そして4歳と1歳のかわいい子どもたちです。妻はまだ子どもが小さく、子育てに奮闘中です

これがスティックセニョールです。どうですか? 販売は県内のスーパーをはじめ、県外に出荷しています



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